唐変木のためのガイダンス

バツイチ・卵巣がん闘病中・統合失調症・ADHD診断済・交際相手有の50代前半女性の日記。

お祓いを受けた方がいいんじゃないですか?(by Cさん)

お祓いを受けた方がいいんじゃないですか?(by Cさん)
 冒頭のタイトルは7月中旬の某日に病院と調剤薬局をはしごした際に、行く先々でトラブルに巻き込まれて疲弊しきって乗車した帰りの西武池袋線の車内でバッタリ会った、文学同人でお世話になっている団体職員兼ノンフィクションライターのCさん(50代前半。紙媒体での著作もある。)に言われた一言。
 余談だがCさんは私の両親の覚えがめでたい。
 私が今年1月初めに重度の帯状疱疹で入院後精神のバランスを著しく崩して、夜に所沢駅付近を徘徊しているところを飲みに来ていたCさんに偶然見つけていただいて両親と同居するマンションまで送り届けてくださったからだ。
 Cさんはミュージシャン兼ラジオパーソナリティ兼タレント兼鉄道趣味人兼文筆家の土屋礼央さん似。
 両親は当初、私が離婚後に交際をはじめた男性は徳さんではなくCさんだと思っていた。

今年は近しい人がよく亡くなる 
 今年は私の人生でトップレベルだと思うくらい、近しい人がよく亡くなる。
 私が歳を取ったというのも事実だが。

 5月:元夫の紹介で友人になった同い年の女性
 6月:友人のパートナーさん(以前のブログでは内縁のご主人と書いていたが、友人からパートナーと呼んでほしいとお願いされたので。)
 8月:元義父

 元義父には失礼だが、友人と友人のパートナーさんは日本人の平均寿命的には亡くなられる年齢ではないので余計にショックが大きい。
 がんは怖いね・・・・

 元義父の通夜と告別式では非常識で依存心と自己愛が強い元義母と元義母に注意できない元夫と元義弟に振り回されて疲弊しきったが、それ以上に辛いことがあった。
 元夫は元義母の連れ子で戸籍上以外は元義父と血のつながりがなかった。
 そのことで子どもの頃からしんどい思いをしてきたと元夫から何度も聞いた。
 元夫が精神疾患を抱えたり、アスペルガー症候群ADHDの確定診断が出ているとはいえ社会生活に支障が出るくらい他人への共感性が低く一般常識にズレがありキレやすいのは、成育歴の影響もあると元夫を診てくださった精神科医から過去に説明を受けた。
 元義父の名誉のためにつけ加えると元義父は多少距離を置いている面はあったが、元夫に愛情を注いでいたことは事実。
 今回の通夜や告別式の際に、元夫は戸籍上は長男だが元義母の連れ子で元義父とは血のつながりがないということで人間の嫌な面を見た。
 12年前にエキセントリックな性格でなおかつ男性にだらしない母方の祖母が亡くなった時にも人間の嫌な面を見たが、今回はそれ以上だった。
 憎んでもう顔も見たくない同じ空気も吸いたくない声も聞きたくない身体に触られるのも嫌だと思って、一緒に暮らしていたマンションを飛び出して離婚に至った元夫だったが、この件は心から気の毒に思った。

 突発性難聴が再発した。耳鼻咽喉科の主治医からストレスや心労が原因だと言われた。

 そのことを母に相談したところ、もう他人なんだから割り切りなさいと言われた。
 結婚していた時に私と両親は元夫と元義母に散々迷惑をかけられたし、常識的に考えてもう二度と会うことはないだろうから、母が言ってくれたことは正論だろう。

精神科の主治医が末期がんで閉院
 28日(金)に精神科を定期受診。ここ2ヵ月以上精神のバランスを崩していて8月14日には自傷行為で、この新型コロナウイルス禍の中で申し訳ないが救急外来にお世話になった。
 そのようなの病状の上、元義父の弔事が重なってより精神状態が悪化したことで診察はいつもより長くなった。
 私の近況報告→主治医の助言→処方薬の調整の流れを経て、主治医からお伝えしなければいけないことがあると言われた。
 胆管がんが昨年秋に再発して、もう手の施しようがないところまで来ている。抗がん剤治療は受けているが持ってあと半年。昨年冬から一部の患者さんは他院に転院してもらっているが、今いる患者さんに迷惑をかけないうちに今年の秋に閉院する。
 今診ている患者さんを全て他院に紹介し終えたら、閉院が早まるかもしれないともおっしゃられた。
 精神科の主治医はお身体が丈夫ではなくお世話になった約10年の間に1ヵ月以上の休診(代診がある時もあった。)は何度もあったが、昨年秋からは診察日が月の半分以下になった。
 今年2月に約2ヵ月。6月には1ヵ月を超える休診があった。
 7月31日に久しぶりに受診した際に、主治医はガリガリにやせてスキンヘッドになっていてかすれた声を絞り出すような話し方になっていた。
 主治医からがんサバイバーだとうかがっていたので、大変失礼だが主治医もクリニックも先が長くないと覚悟していた。
 しかし、主治医の口から余命宣告を受けての閉院の事実を聞かされたのは辛かった。
 帰りの電車の中でも帰宅してからも断続的に泣いた。
 
 どのエリアまでなら通院可能ですか?と聞かれて、JRならば新宿-立川間、西武線沿線ならば自宅から片道1時間以内の場所と説明。プライバシー確保のために、自宅最寄り駅圏内と今年1月までの勤務先がある池袋周辺にあるクリニックは避けたいとつけ加えた。
 東京都K市に私に合いそうな優秀な精神科医が居るので、9月下旬の次の予約日までに新患を受け入れる余裕があるかを確認して結果を報告しますと説明を受けた。

 転院先がスムーズに決まるといいが。

 今年はしんどいことが多すぎる。
 新型コロナウイルス禍でほとんどの方がそうだと思うが。
 本当にお祓いを受けた方がいいかもしれない。

元義父の通夜と告別式

 15日の早朝に元義父が亡くなったと、離婚後も連絡を取っている元夫の叔母(元義母の異父妹)から私のスマホに電話があった。
 元義父は8年前にALSを発症。1年前からは認知症も発症していた。
 元夫と私は元義母から逃げるために、2017年春に練馬区から夜逃げ同然で小平市に引っ越した。
 その前から元夫と私は義母と疎遠になっていたので、元義父には2016年末の元義弟の再婚の際の両家顔合わせの食事会以来会っていなかった。食事会と言ってもこの時には元義父は既に固形物を摂取できる病状ではなかったので両家で家族写真を撮ってから食事会の前に義母の運転で帰宅したので、一時間も顔を合わせていない。
 喪主は元義母だが一般常識が通用しないし息子二人も心もとないから、私に通夜と告別式に出て欲しいと元夫の叔母から言われた。
 私は元夫にも元義家族にも会いたくなかったし、あまりにも虫が良すぎる頼み事だと思ったので、両親に相談。
 結婚していた時に元夫と元義母に私が迷惑をかけられ続けていたのと、両親も元義母に常識では考えられない迷惑をかけられたので、もちろん激怒。
 父が元夫の叔母に電話して、どういうことだ!と詰めよった。
 元夫の叔母も異父妹である元義母に迷惑をかけられ続けていたことを両親が知っていたことと、大学で生活科学系の分野で教鞭を執っていた(現在はリタイア)聡明な人なので父と冷静に物おじせず理路整然とスムーズに話を進め、父の怒りは収まっていった。

 結果、東北地方の名士で資産家の家庭に嫁いだ元夫の叔母からそれ相応の報酬をいただくことと、元義母に弁護士経由で接近禁止命令を出していることもあり元夫および義家族は私への過度の接触を避けることを条件に通夜と告別式への列席の依頼を受けた。

 8月17日(月)の通夜の日。練馬区某所にある葬儀場に足を運んだ。家族葬で執り行うことになっていた。元夫には約11ヵ月ぶり。義母には約3年半ぶり。義弟には3年8ヵ月ぶりに会った。
 元義妹が来ていなかったので義妹はお仕事の後にいらっしゃるのですか?とやんわり聞いたところ、今年の春に離婚していたことが判明。
 元義母が離婚理由をベラベラと話しそうになったのを、元夫と元義弟が制した。

 家族葬だったら通夜は必要なく告別式だけで問題ないと葬儀屋さんから言われたとのことだったが、義母が疎遠になっている長男である元夫に会う回数を増やしたいからと(元義弟は離婚後に実家に出戻り。)通夜もやると言い張ったという。

 元義母が近所の人達や職場の人達や習い事関係の人達に話し過ぎたため、家族葬にも関わらず葬儀場に弔問客が続々やってきた。通夜に列席させてくれと言って聞かず、葬儀場の係員を困らせる厄介な人達も現れた。
 また供花も複数。元義妹のお父様からも。
 家族葬の体を成さない状態に。
 呆れてものが言えなかった。
 
 通夜の後は会食。八畳ほどの場所に机と椅子を置いた密集した場所で約2時間。仕出し弁当ではなく、桶に入った寿司、お皿に盛られた刺身や天ぷらや煮物をめいめい取り分ける方式。
 コロナウイルス感染対策のガイドラインが無視された状態。
 酔っぱらうといつも出てくる元義母の一方的な被害妄想から成立している不幸話を聞かされてげんなり。
 また、久しぶりに皆に会えてうれしい。お父さんが会わせてくれた。と大はしゃぎする義母に二の句が継げなかった。

 葬儀場の係員からお時間ですのでと言われて、そそくさと退出。
 元夫から一緒に所沢駅まで帰ろうと言われたが、聞こえないふりをしてつかつかと葬儀場の門を出て駅まで1kmほど一人で歩く。

 皆がコロナウイルス感染対策に神経を使っている時期に長時間の会食等は考えが足りな過ぎると、父が激怒。明日の告別式には行くな!と言われた。しかし、報酬をいただいているので行くと父を押しとどめた。

 翌8月18日(火)、午前中に告別式兼初七日法要。
 家族葬のみ取り扱う葬儀場なので通夜のようなことが起こらないようにするためか、「ご家族以外の列席はお断りいたします。ことづけ物は受付の係員に。」
という但し書きが追加して貼られていた。
 元義母の通夜の時の格好に眉をひそめていたが、告別式の時の格好はもっと私の血圧を上げた。
 白の光沢があるフリルのブラウスを着て、胸元をがっつり開けていた。黒のパンツスーツのジャケットは襟を立てていた。足元は裸足に黒のベロア地の金色のバックルがついたサンダル。両耳にはシルバーのラインストーンが散りばめられた真珠のピアス。黒の冠婚葬祭用のバッグは持っていたが、サブバッグはルイ・ヴィトンのダミエの白のトートバッグ。(元義母はブランド物が大好き。)
 元義母は来年の1月で70歳になるが、この年になるまで何度も注意をしてくれる人はいたはず。しかし、聞き入れなかったから弔事にこのような格好になったのだろう。
 母にこのことを話したら、この歳でこんな感じではもうどうしようもないと言っていた。
 元義母は親族の冠婚葬祭を出入り禁止になっている。
 それも仕方ない処遇だろうと話し合った。

 告別式兼初七日法要を終えてからマイクロバスで火葬場に移動。
 元義母が火葬場の喫茶室でお腹空いた!と大声で騒いで、職員さんに注意を受けた。みっともない。

 火葬場を出て、またマイクロバスで葬儀場に戻った。元義弟が運転する車で帰宅する元義母を見送ってから、係員さんにお礼を言って葬儀場を後に。いきがかり上大通りに出るまで元夫と一緒に歩く羽目に。お互い無言。大通りに出る直前に元夫にマンションに寄って欲しいと言われたので、過度な接触を避けることが列席の条件になっているとビシッと断った。案の定、キレられた。キレられた件は弁護士さんに報告済。弁護士さんに電話で注意を受けた元夫は平謝りだったそう。「過度な接触=身体に必要以上に触る」ことと解釈していて、一緒に帰ったりマンションに寄ってもらうことは問題ないと考えていたとのこと。

 夕方に帰宅。
 起こったことを両親に話したところ、両親は呆れたり激怒したり。ここまで一般常識が通じない人達とよく10年も一緒に居たね。離婚してよかったという話になった。

 翌日、元夫の叔母から納骨の儀にも出て欲しいとメールがあった。
 このご時世に県境をまたいで埼玉県内の霊園に行って納骨の儀をするのは狂気の沙汰としか思えないと、両親と話し合って丁重にお断り。

 元夫とも元義家族とも二度と会うことはないだろう。
 会いたくないが。

 

信じられないことにつき合わされた

スマホからの投稿なので、改行時の文頭の一文字空けがないことや改行がおかしいことはご容赦を。

 

15日の早朝に元義父が亡くなった。

8年前にALSを発症。1年ほど前から認知症も発症。元義母が介護をしていた。

 

元義母は地元で松居一代扱いされて遠巻きに見られている人で一般常識が通用せず息子二人も抑止力にならないため、離婚後も連絡を取っている元夫の叔母(元義母の異父妹)から通夜と告別式への列席を依頼された。元義母の異父妹である元夫の叔母は、元夫の叔父にあたるご主人ががん闘病中でコロナウイルス感染のリスク回避のため東北地方から上京できないのと、元義母が起こす度重なるトラブルの処理に嫌気が差していてここ数年は元義母と距離を置いているため私にこのような依頼が。

 

通夜と告別式はこのご時世なので、元義母と元夫と元義弟と私の四人での家族葬。元義父の弔事に呼ばれた流れで元義弟が今年の春に離婚していたことを知った。元義弟は2016年末に再婚したが元義母のことを元義家族が良く思っていず、元義家族の意向でマスオさん状態で二世帯住宅で同居していた元義妹のご両親所有の練馬区内の家を売って、元義弟の元義母の実家のS区に改めて購入したマンション(誰も詳しい住所は知らない。)に皆で住むと言って一年ほど前に家族全員で姿を消した。

 

元義弟が元義妹と元義家族を取って音信不通になっていたのに離婚して実家に出戻っていたことにおどろいた。元義弟はお母さん大好きで母親がやることに全く疑問を持たないことで地元で有名なので、離婚にはその辺のこともあったのだろうか?

 

コロナウイルス感染や熱中症のリスクもあるし退院したばかりなうえ精神的にもかなり不安定な状態なので私は拒否したし両親も元夫の叔母の依頼に激怒したが、東北地方の名士で資産家の一族に嫁いだ元夫の叔母からそれなりの報酬をいただくことと元夫および元義家族は私に対して過度の接触をしないことを条件に受け入れた。(離婚時に元義母には接近禁止命令は出している。)

 

通夜の段階からやはり常識では考えられないことが次々と起きて両親にもう告別式に行くな!と言われたが、お金をいただいているので最後までやりとげた。

 

上記のてんまつは、体調と精神状態が落ち着いていて気乗りしたらまた後日このブログに書く予定。

 

 

 

入院してました

 7月31日から8月3日までの徳さんの家でのお泊り後に体調の急変があり、7日から今日まで入院していた。
 コロナウイルス感染が原因ではない。念のため。卵巣がんの悪化でもない。平たく言えば、重症の夏バテで子どもの頃から弱かった心臓により負担がかかったというみっともない理由。
 まだ本調子ではないが、ベッドの空きを作るために退院の指示が。
 ベッドが空いたら、今月中に再入院があるかもしれない。

 徳さんは友人関係だった時の私よりもずっと闇が深い彼女や恋人としての私との関わり方に悩みはじめている。
 徳さんに大変申し訳なく思っている。
 話は変わるが、1日に徳さんのご両親が小金井市からいらした時に相変わらずお母様が暴走して、結婚や事実婚を急かされたことに恐怖を覚えた。
 徳さんが私が元夫と元義家族から酷い目に遭わされ続けて結婚がトラウマになっていることを前もって何度も説明してくれていたのだが、いつまで怖がっているの?まだ若いんだからこれから楽しい思い出で上書きしていけばいいじゃないの的なことを言われた。

 徳さんのお母様はとんでもないお嬢様で高学歴(大学院卒)なのだが、頭のねじがおかしい感じはある。
 お嬢様だから仕方がないと思っていたが、怖くなってきた。
 地元で松居一代さんと同じ枠の人間認定をされて遠巻きに見られている元義母は中卒後東北地方から集団就職のため上京したものの長続きせず、GIベビー(生き別れた父親がロシア系アメリカ人の軍人)で容姿に恵まれていたこともあり水商売を転々として生きてきた人。知的レベルや学歴に格段の違いがあるが徳さんのお母様は、元義母に頭のねじの外れ方が似ている感じがして恐怖を覚えはじめた。

 徳さんより人間ができていて社会性がある内科医をしている弟さんには、このコロナウイルス禍でなかなかお会いすることができない。
 お父様も穏やかで人間ができた方だ。
 たぶん、徳さんはお母様にパーソナリティが似ているのかもしれない。

 母に徳さんのお母様と元義母がパーソナリティが似ているようで怖いと相談したところ、私はそうは思わない。徳さんのお母さんはあいりを緊張させないようにある意味道化を演じているのだと思うよと言われた。
 私とお父さんが電話でお話したり手紙をやり取りした限りではお育ちがいいので天真爛漫な面はあるかもしれないが、知的で上品な人だという印象。ハチャメチャな場と引き締める場との切り替えができる頭がいい人だと思う。元義母と一緒にするのは徳さんのお母様に失礼だと言われた。

 母の言うことを信じて徳さんのお母様に関してはもう少し様子を見る。

 今の私の状態とコロナウイルスの状態では、次に徳さんに会えるのはいつになるかな。
 


明日から徳さんのところに泊まる・・・・のだが・・・・

 表題通り、私の体調が安定してるので予定通り明日から3日の月曜日まで徳さんのマンションに泊まる。
 父は50近い人間(私)にとやかく言うことはないとスタンスなのだが、親族の不祥事で8年前に所沢に移住するまで一度も近畿地方以外で住んだことがない母が、徳さんが新宿区在住ということでコロナウイルス感染に酷く怯えている。
 父が徳さんが住むマンションは新宿区でも高級住宅地にあるから歌舞伎町と一緒に考えるなと母に説明して、母は一時は納得したが今日東京都内の感染者が魔の木曜日ということで激増したことでまた態度を硬化。
 半泣きの母と父と私で話し合った結果、下記の条件を守ったら徳さんのところに泊まってもいいことになった。

 徳さんの家に泊まるために母とした約束は以下の通り。

・いつも通り一日一回は母の携帯に電話をすること。
・近所のコンビニやスーパー以外の外出禁止。徳さんのマンションで過ごすこと。
・客人は最低限に。できれば1日の土曜日にいらっしゃる予定の徳さんのご両親だけにして欲しい。

 今の感染者数を考えると妥当な約束だと考えている。
 母は私生児だが、母方の祖母は旧家の出で私の生物学上の祖父も名家出身の医師でその親族に溺愛されて育ったので、世間知らずでプライドが高い。
 昔の映画やドラマで上流階級の婦人を演じられた、三條美紀さんや東恵美子さんを連想していただければわかりやすいと思う。

 母から突きつけられた約束の内容を徳さんにメールと電話で連絡した。
 徳さんは都内のクラブでDJをしたことを勤務先の大学にタレこまれて、27日の日曜日まで出勤停止になった経緯があるので神妙に聴いていた。
 この感染者数を考えたら母が言っていることはある意味まともだよねと言ってくれた。

 さて、明日から4日間ほぼ徳さんと二人っきりだ。
 楽しみだけどどうなることやらという不安があることも事実。


KIRINJIライブムービーDay2

 昨夜、父の仕事の手伝いでリアルタイムで観られなかった、KIRINJIライブムービーDay2のアーカイブを家事が一段落したお昼過ぎからくり返し観ていた。
 ライブ配信ではなくあらかじめ収録されたライブを配信したものなのと31日(金)の20時までチケットが購入可能で同日23時59分までアーカイブが視聴可能なので、宣伝の片棒を担ぐ意味でも少しネタバレを。

 率直に言う。
 Day2は私としてはDay1よりもずっといいとてもいいかなりいい。
 Day1は視聴していて正直辛いものがあった。映像の構成が良くなかったのか冗長。Twitterに書くと反応が怖いのでコメントを不可にしているここに書くが、メンバー間の雰囲気がぎくしゃくしている感じで観ていてしんどかった。
 どのような順序で収録したのかはわからないが、Day2はメンバー間の雰囲気もにこやかになっていて観ていて安心した。
 サポートミュージシャンやゲストミュージシャンの皆さんが潤滑油として一役買っていた可能性が高い。
 ラッパーのいつか(別名メリヤス)さんが、文学同人でお世話になっている看護師兼業ライターのIさん(50代前半。二人の息子さんのお母様でもある。)にあまりにも顔やオフショット時の話し方が似ていてびっくり。
 いつかさんのラップは2017年12月6日のEXシアター六本木のKIRINJIのライブにゲストミュージシャンとしていらした時に拝聴した。

 Almond Eyesはアルバム収録時にコラボレーションしてラップを担当したラッパーが昨年クスリでお縄を取られたので、ラップパートはサックスに置き換えられていた。
 かっこよかった。
 玄さんが脱退していなかったらラップパートは玄さんが担当されていた可能性もあったのかなと考えたり。
 余談だが、エンドロールのスペシャルサンクスに玄さんの名前が入っていることに感激したというツイートを複数見かけたが、心が歪んでいる私は玄さん脱退時の不手際をこれでごまかそうとする魂胆が少しはあるのかな?と邪推。


KIRINJI - Almond Eyes feat. 鎮座DOPENESS



 パレードはなぜ急ぐは、堀込高樹さんが2005年にリリースしたソロアルバム”Home Ground”に収録されている楽曲の中では、絶交と雪んこの次に好きな曲なので演奏を聴けてうれしかった。
 フルートが絡んでより素晴らしい曲になっていた。

 Pizza VS Hamburgerはもし実際にお客さんを入れてライブがあったら、キリンジ時代の楽曲の都市鉱山以上に踊れる曲になってたはず。

 KIRINJIがヒップホップ系のミュージシャンとのコラボレーションを増やしてからの評価が低くてDay1に関しては辛辣な感想を述べていた徳さんも、Day2はよかったとメールで言っていた。
 徳さんは12日(土)の深夜に都内某所の地下にあるクラブで開催されたDJイベントでDJをしていたことを勤務先の大学に誰かにタレ込まれて、今日まで出勤停止の処分を受けていた。
 体調に異変がなかったため、明日から大学への出勤を再開するとのこと。また、イベント参加者(DJ5名、お客さん9名、クラブ関係者3名)の中でも体調に異変が発生した人はいないとの情報。一安心。
 私の体調が安定していたら、31日からしばらく徳さんの家に泊まる予定。
 親族の不祥事で8年前に所沢に引っ越すまで近畿地方以外に住んだことがない母が、徳さんの家が新宿区にあるということでコロナウイルスの件で怯え切って徳さんの家に泊まることも会うことも反対していた。
 母は歌舞伎町も大久保も西新宿も神楽坂も河田町も中井も四谷も市谷も全て同じように考えていて、半狂乱になっていた。
 父が、「あいつ(徳さん)の家は新宿でも高級住宅地寄りのところで、夜の世界とは縁がないところだ。」と母に説明してくれてやっと落ち着いた。 

 この件に関しては父に感謝。
 あとは私の体調次第。

通院と徳さんからの電話(後編)

内科へ
 15日に心臓と血管と血液の検査を受けるために内科を受診した際に皮膚の複数個所にある内出血を主治医が見つけてくださり、緊急に項目を増やして血液検査を受けることに。5月に同い年の友人の女性が白血病で亡くなっているので、検査の結果を聴くまで生きた心地がしなくて5日間で体重が3kg減った。まあ、元が太っているのであまり問題はないが。
 主治医にお話をうかがったところ、血液の疾患を疑わせる所見はないとのこと。しかし、卵巣がんの治療薬の副作用で低下している免疫力がより低下していることと炎症反応が認められるので、引き続き安静にという指示。
 とりあえず一安心。

徳さんからの電話
 夜、内科の検査の結果を心配していた徳さんから安心したと電話がかかってきた。
 帰宅中の西武線車内で、徳さんに白血病の疑いは晴れたとメールを入れていた。
 実は徳さんは12日の土曜日の深夜に都内某所のクラブ(しかも地下にある!)のDJイベントに参加してDJをしていたことを勤務先の大学に誰かにタレこまれて、事情聴取の後厳重注意の上27日の日曜日まで出勤停止の処分を受けている。
 徳さんは他人の好き嫌いが激しく頭の回転が速く余計なことを言ってしまうことがあり毒舌家なので、よく思っていない人達がいるのでこのような目に遭う。
 本当は徳さんに会って大丈夫だったと言いたかったと伝えたら、徳さんは平謝り。
 私は徳さんのインスタ(私はやっていない。)をフォローしている共通の友人からの情報で、徳さんが12日の深夜に都内某所のクラブでDJをしていたことを知った。
 13日のお昼に徳さんにメールを入れてそれはどうなの?もし徳さんが感染したら勤務先や周囲の方達にご迷惑がかかるよと強めに注意をしたが、徳さんはどこに何に問題があるのか理解していなかった様子。大学にタレ込まれて処分を受けた際にも、タレ込んだ人間に激怒していて自分の言動を全く省みていなかった。しかし、内科医をされている弟さんに徳さんがコロナウイルスに感染して私に移したら私の命が危ないと叱られて、17日の夜にパニック状態で電話をかけてきて長時間謝罪を受けた。
 私は交際をはじめたからと言って徳さんの趣味を制限したり生活や思想を縛る気はないが、社会情勢にそぐわない行動は控えて欲しいと考えている。

徳さんの落研の後輩・X先生のこと
 この日の電話で徳さんの大学の落研落語研究会)の後輩で、私がある文章講座に通っていた時の講師のフリーライター兼フリー編集者のX先生の話題に。
 X先生は田中圭さん似と言われている色白小柄のプレイボーイ。50代前半。バツイチ。
 徳さんとは落研時代から妙に気が合って、美男子でお話上手で優しいX先生に徳さんが自分の好みのタイプの女性をナンパさせて連れてこさせるということをよくやっていたという。
 X先生は出版業界で殺人的なスケジュールをこなす人との評判だったが、軽度の脳梗塞で倒れた後うつ病を発症して、仕事をセーブしていた。今年から本格的に活動を再開された。人たらしとか魔性の男とかインタビューの達人とも一部で言われている。今のコロナウイルス禍だと対面インタビューも難しいので、X先生でも大変だろうなと話していた。
 そして、最近X先生に会った?という話題に。徳さんは落研OBが集まる新年会で今年1月に会ったと言っていた。私は文章講座のX先生の教え子が集まった忘年会で昨年お会いしたと話した。
 このコロナウイルス禍で、会いたい人達や好きな人達に満足に会えない状態が続いて寂しい。私だけではなくみんなそうだから不満は言えないけどと話したら、徳さんにごめん。僕が軽率な行動を取ったからと謝られた。扁桃腺炎と帯状疱疹に関しては17日に耳鼻咽喉科と皮膚科を受診した際に治癒のお墨付きをいただけた。体調が安定していたら、31日の金曜日に精神科を定期受診してからスーパーで食料品を購入してそのまま徳さんのマンションに行って泊まる。両親も了承している。それまでに徳さんに異変が起こらなければだけどと言ったら、本っ当に僕のせいでごめんなさい。何も起こらないことを祈るしかないとあたふたとしながら謝罪。
 
 ちなみにX先生はカラオケもお上手。十八番は藤井隆さんの「代官山エレジー」。ちなみに徳さんもこの曲をカラオケでよく歌う。
 31日から泊まることができたら二人でカラオケに行くか、家のテレビにJOYSOUNDの通信を通そうか。その時はご近所のNさん(徳さんの大学学部の後輩でバンド・DJ仲間。私と同い年。)も誘おう。Nさんも歌うことが好きだし上手いしという話になった。
 
 徳さんも徳さんと一緒にDJイベントに参加された方々も無事でいて欲しい。

 

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