唐変木のためのガイダンス

バツイチ・卵巣がん闘病中・統合失調症・ADHD診断済・交際相手有の50代前半女性の日記。

文学同人退会

 今月一杯で約3年お世話になった文学同人を退会することに決めた。

 「(この同人は)私に合うだろう。」と紹介してくださった方や関係者の皆さんへは数週間前から相談し、退会への根回しは済ませた。


 細かく気づかいをしてくださった文学同人の創設者のご親族(血縁上は創設者の甥。戸籍上は養子。)のKさんが、海外赴任のため文学同人の運営から離れてから、いろいろとバランスが崩れていった。

 徳さん曰く「能力がないのに自分のキャバシティ以上に他人の面倒をみて組織を混乱させる奴。」が、同人を仕切りはじめてからおかしくなった。
 その男性は先述のKさんの大学の同級生で、古くからの友人。Kさんから、「僕が居ない間、同人を頼みます。」と言われたことで自分が権力を握ったと勘違いをはじめた。
 その男性は徳さんの大学の後輩でもある。学術系出版社の編集者で、徳さんと何か一悶着あったようで犬猿の仲。
 私が徳さんとつき合いはじめてからその男性にパワハラまがいの言動をくり返された。
 私が心身の絶不調を理由に今年の夏に数ヵ月間休会したことも今回の退会もその男性の存在が大きい。

 また、その男性は作品の講評会で自分のお気に入りの人の作品はベタほめして嫌いな人間の作品はその人が泣くまで罵倒することをくり返して、問題視された。
  それに関しては複数の同人がKさんに相談して、男性がKさんにかなりキツく叱られてから他人の原稿へのダメ出しに関してだけはおとなしくなった。
 しかし、講評会での過去の男性の言動が原因で参加者が激減して、今年9月を最後にZoomでの講評会も開催されなくなった。
 余談だが私はその男性が講評会を我が物顔で仕切り出してから、外部ゲストが進行役を務めた一回以外は参加していない。

 また、以前に書いた近畿地方ナンバースクールから京都大学に進学・卒業の、学歴で他人にマウントを取る今年春に同人に入った、同人ジプシーのAさん(50代後半)とその男性が意気投合して二人の主催でひんぱんに飲み会やレクリエーションが開催されるようになり、文学同人なのかレクリエーションサークルなのかわからない状態になっていることにも不信感を覚えていた。
 そんな中、小学校低学年と未就学の二人のお子さんをお持ちの自称元編集者の精神障害者手帳所持の女性(40代)が頻繁に夜間の飲み会やレクリエーションに参加して、育児放棄をくり返したことで同人にご主人が怒鳴り込む騒ぎになり落ち着いて創作・文章作成活動をすることや学ぶことが難しくなった。
 Aさんとテレビ番組制作会社勤務の映画監督志望の女性と元高学歴芸人の業界人の男性の三人が、「文章を書く人の底辺拡大を。文章を書くことを身近に。」と今年の夏くらいから同人の名を出しておふざけを通り越して悪ノリ路線のYouTubeを開始して、わけがわからない状況に。
 同人の諸先輩方や他の方達や私が、
「底辺拡大も大事だけど、まず足元をしっかりとしていくことが大事ではないか?」
と意見したところ、老害と言われたり新人いびりだと騒がれる始末。

 私以外にも同人に不満を抱いて退会したり退会を決意した人が何人もいる。
 別同人を立ち上げる話があり、誘われているがまた同じことがくり返されるんだろうなと考えて、合流への回答は保留中。
 まあ、新劇団体も分裂と消滅をくり返して今があるが。
 同人を紹介してくださった方も相談した関係者の皆さんも、今の同人内の状況や退会者が続出している現状を知ってくださっているので退会することに関して何も言われなかった。
 それどころかいい判断じゃないですかと言われた。

 徳さんがまだ非正規雇用で大学で教鞭を執っていた時代のアルバイト先の学習塾の教え子で大学の後輩ということでかわいがっているというかいじっている、キリンジとしてデビューした当時の堀込高樹さんに顔がそっくりで身長を165cmくらいにして色白もやしっ子にした感じの30代の男性が、今のこの文学同人の活動と自分の創作活動への熱意の温度差がどんどん拡がってきて埋まりようがないところまで来ていると言い残して、先日退会した。


 同人の今の運営状況に不満を抱いている人達が結構いるので、下手したら空中分解するだろうな。
 辞めることを決めた人間が言うことではないが。