唐変木のためのガイダンス

バツイチ・卵巣がん闘病中・統合失調症・ADHD診断済・交際相手有の50代前半女性の日記。

入院してました

 7月31日から8月3日までの徳さんの家でのお泊り後に体調の急変があり、7日から今日まで入院していた。
 コロナウイルス感染が原因ではない。念のため。卵巣がんの悪化でもない。平たく言えば、重症の夏バテで子どもの頃から弱かった心臓により負担がかかったというみっともない理由。
 まだ本調子ではないが、ベッドの空きを作るために退院の指示が。
 ベッドが空いたら、今月中に再入院があるかもしれない。

 徳さんは友人関係だった時の私よりもずっと闇が深い彼女や恋人としての私との関わり方に悩みはじめている。
 徳さんに大変申し訳なく思っている。
 話は変わるが、1日に徳さんのご両親が小金井市からいらした時に相変わらずお母様が暴走して、結婚や事実婚を急かされたことに恐怖を覚えた。
 徳さんが私が元夫と元義家族から酷い目に遭わされ続けて結婚がトラウマになっていることを前もって何度も説明してくれていたのだが、いつまで怖がっているの?まだ若いんだからこれから楽しい思い出で上書きしていけばいいじゃないの的なことを言われた。

 徳さんのお母様はとんでもないお嬢様で高学歴(大学院卒)なのだが、頭のねじがおかしい感じはある。
 お嬢様だから仕方がないと思っていたが、怖くなってきた。
 地元で松居一代さんと同じ枠の人間認定をされて遠巻きに見られている元義母は中卒後東北地方から集団就職のため上京したものの長続きせず、GIベビー(生き別れた父親がロシア系アメリカ人の軍人)で容姿に恵まれていたこともあり水商売を転々として生きてきた人。知的レベルや学歴に格段の違いがあるが徳さんのお母様は、元義母に頭のねじの外れ方が似ている感じがして恐怖を覚えはじめた。

 徳さんより人間ができていて社会性がある内科医をしている弟さんには、このコロナウイルス禍でなかなかお会いすることができない。
 お父様も穏やかで人間ができた方だ。
 たぶん、徳さんはお母様にパーソナリティが似ているのかもしれない。

 母に徳さんのお母様と元義母がパーソナリティが似ているようで怖いと相談したところ、私はそうは思わない。徳さんのお母さんはあいりを緊張させないようにある意味道化を演じているのだと思うよと言われた。
 私とお父さんが電話でお話したり手紙をやり取りした限りではお育ちがいいので天真爛漫な面はあるかもしれないが、知的で上品な人だという印象。ハチャメチャな場と引き締める場との切り替えができる頭がいい人だと思う。元義母と一緒にするのは徳さんのお母様に失礼だと言われた。

 母の言うことを信じて徳さんのお母様に関してはもう少し様子を見る。

 今の私の状態とコロナウイルスの状態では、次に徳さんに会えるのはいつになるかな。