唐変木のためのガイダンス

バツイチ・卵巣がん闘病中・統合失調症・ADHD診断済・交際相手有の50代前半女性の日記。

明日から入院/徳さんが来てくれた

明日から入院
 土曜日のお昼過ぎに入院予定の病院から電話があり、明日からの入院が正式決定。
 入院後すぐに血液検査をするので、食事は抜いてきてくださいとの指示。
 先週検査後に入院の指示を受けた婦人科医からは、薬が合えば早いが退院までに1,2週間かかると説明を受けた。
 点滴以外は大きな治療はないことは予測がついていたので、通院して毎日点滴を受けるのではダメですか?できれば入院したくないのですがと先週金曜日の診察時に医師に相談したが、今回はダメです!私の言うことを聞いてください!とビシッと言われた。
 わがままを言う私が悪いのだが。
 過去に入院歴があり信頼できる病院なので、お医者さんと看護師さんにお任せしてゆったりとした気持ちで治療に取り組む。
 
徳さんが来てくれた
 昨日の夕方から今日の午前中まで徳さんが両親と私が住む所沢のマンションに来てくれた。
 今回の私の入院にショックを受けた徳さんが、母の携帯に問い合わせたことで両親が気を使ってくれて徳さんを呼んでくれた。
 私が動ける身体ではないので今回は私の自宅最寄り駅までの送り迎えはなし。
 徳さんは大きな身体を折り曲げて恐縮しながら来てくれた。
 約1ヵ月半ぶりに会う私の顔色の悪さとやつれ方に驚いていた。
 命に別条がないことと体力と免疫力の低下が原因の急性症状で1,2週間で落ち着くだろうと医師から説明を受けていると話したら、安心してくれた。
 夕ご飯前に両親と私と徳さんがくつろいでいると、先月元義父が亡くなった後モメているらしい元義家族の家から先週の元義母に引き続いて土曜日は元義弟が来た。元夫の居場所を教えろという内容。
 元義母は離婚時に私および両親から接近禁止命令を受けているため、先週父が警察沙汰にした。そのため元義母は元義弟を使ったのだろう。
 元義弟はお母さん大好きで元義母のすることに全く疑問を持たない人間で、近所の人達から冷ややかな目で見られている。
 そのため、元義母に言われるままに来たのだろう。
 元義弟は腕っぷしが強くて性格がいい子なのだが、地元で頭が弱くて有名。なので、最初は兄ちゃんの居場所を教えろ!おふくろをいじめるな!と威勢が良かったが、父と徳さんの二人が論破したらすごすごと帰って行った。
 徳さんは機転を利かせて私のいとこを名乗って、あいりは体調を崩していて入退院をくり返しています。これ以上負担をかけないでください。心労でもし万が一のことがあったらどうしてくれるんですかと言ってくれた。元義父母と元義弟は私の親族では両親にしか会ったことがないので、元義弟は徳さんが私のいとこだと疑いなく信じた。
 元義弟が帰って行った後に徳さんが両親に、あそこまで話が通じない人は僕の親族にはいません。あいりさんも大変でしたねと言った。
 両親は否定も肯定もしなかった。
 父は徳さんに元義弟に加勢してくれたことをお礼を言った。
 そして、君はうちの4人目の家族だと言ってくれた。
 うれしかった。

 昨夜は二人で客間で布団を並べて寝た。
 いろいろなことを話した。
 今日徳さんが帰る時に、元気になったらまた会おうと約束をした。