唐変木のためのガイダンス

バツイチ・卵巣がん闘病中・統合失調症・ADHD診断済・交際相手有の50代前半女性の日記。

精神科通院

 昨日は4週間に一回の精神科通院。
 この精神科には10年以上お世話になっているが、院長先生が胆管がんが再発して余命宣告を受けたため体力的な問題があり閉院が決まっている。
 前回8月28日の受診時に転院先の候補を数院示されて、院長先生一推しの東京都K市にある精神科クリニックに紹介患者の受け入れは可能かを確認しておきますと言われていた。

 4週間ぶりにお会いした院長先生は、少しふっくらされて血色も良くなられていた。
 声も相変わらずかすれ気味ではあるが、前回よりも張りが出てきた。
 近況報告として、下腹部の激痛と大量の不正出血と貧血で受診した婦人科クリニックで子宮付属器炎と子宮頚管炎の診断を受けて抗生物質を処方された。数日後に検査結果を聴きに行ったところ、白血球数の増加と炎症反応の数値の高さが気になるからと紹介された入院施設がある提携病院に14日から24日まで入院していた。また、入院する前に受診した婦人科クリニックで子宮頸がんの検査(細胞診)を受けたところ、高度な病変が認められて黒に近いグレーだと言われて入院先の病院で精密検査を受けた。10月2日に検査の結果を聴きに行くと説明。

 院長先生から、検査の結果がわかるまで過度の取りこし苦労はせずに薬を使ってでもよく寝てよく食べて、気持ちを穏やかに過ごしてください。悪い結果が出てからこれからどうするかを考えればいいじゃないですかとご助言をいただいた。ありがたい。
 転院先第一候補の東京都K市の精神科クリニックに確認をしていただいたところ、受け入れていただけるとのこと。
 院長先生が涼しくなって身体が楽になったので、まだしばらくは私が診ますとおっしゃってくださった。
 閉院が決まったら、転院先への紹介状をお渡ししますとの説明。

 診察室にあったオブジェや絵画がなくなり、リースだと思われる熱帯魚が泳いでいた水槽と観葉植物も姿を消していた。また、受付から見えるスタッフルームには段ボール箱が山積みになっていた。
 閉院の準備は着々と進んでいるようだ。

 次回は10月23日(金)10時30分の予約。

 精神科通院を終えて10年近くお世話になっている、新宿区内の調剤薬局に。
 昨日は何が起こったのかわからないくらい混んでいた。その上、生活保護受給者でなおかつ精神障害者保健福祉手帳持ちだと思われる(受付事務の女性に見せていた医療証や手帳から判断。)年齢不詳(顔から判断できる年齢と化粧と髪の毛の色と着ている服のバランスがおかしい。)の女性が、受付事務の女性に支離滅裂な質問をくり返していたので、受付が滞っていた。
 普段はあまり混まない緩い感じの薬局なので、薬局中がピリピリした雰囲気に。
 20分ほどして名前が呼ばれ、カウンターに。
 担当の薬剤師は私が苦手な、心の中でカマキリ女と呼んでいる30代くらいの茶髪お団子頭で色白。やせ型を通り越してガリガリの目が吊り上がった女性.。この人は常にイライラしていて突っかかってくるような噛みつくような話し方をしてくるので、苦手。今日は運がないなあ・・・・と思いながら出ていくと保険証をカウンターに置かれ、処方薬の内容の確認のみ受ける。他の薬剤師のように体調の確認もなく、その女性の対応としては平常運転で進む。

 (薬を)ビニール袋に入れましょうか?と言われた際に手持ちがあるんで大丈夫です。と言ったところ、薬剤師にムッとした顔をされた。
 領収証を広げられ1,7x0円ですと言われたため、千円札を二枚出した。
 保険証はおつりを待っている間にしまえばいいと思っていた。
 そのとたん薬剤師の女性がカウンターをバンッ!と叩いて、
「保険証をしまってくださいっ!」
と大声で言ってきた。
 待っていた複数の患者さんが顔を上げるくらいに。
 カチンと来てカウンターを蹴り上げようと思ったが、それをやるとこの女(薬剤師)と同じレベルになってしまうし大人としてどうかと。また、チェーン店薬局ではなく個人経営の薬局なので苦情を言う窓口がないので、今度から他の調剤薬局に行けばいいやくらいに思っていた。
 大人の対応としてまた無言の抵抗で謝罪することなく黙って保険証をしまっておつりを待った。

 その時、時々この調剤薬局で見かける50代くらいの俳優の矢崎滋さんに似たサラリーマン風の男性が席を立って、私の横に。そして、薬剤師に、
「この人は何も変なことを言ってないししてないじゃないか。何をキレてるんですか?頭がおかしいんですか?僕は以前からあなたの態度が不快だった。こんな人を雇い続けている真意を知りたいので、責任者を出して欲しい。」
と静かな怒りを込めて言い出した。
 その様子を見て、いつも感じがいい別の薬剤師が飛んできてキレてきた薬剤師を引き上げさせて私とその男性に謝罪。店長は12時から出勤で今は不在ですとの回答。
 男性はヒートアップして、今日限りでこの薬局を使わないと言って席に戻った。
 おつりは謝罪してくださった薬剤師からもらった。
 帰り際に怒ってくださった矢崎滋さん似のサラリーマン風の男性にお礼を。
 矢崎さん(仮名)曰く、あの女に嫌な思いをしたのはあなただけじゃないから。
 あなたを何度かお見かけしたことがあるけど、いつも礼儀正しくやっていらっしゃるので気の毒に思ってと言ってくださった。
 自分の今までの生き方を肯定されたようで何かうれしかった。

 この件をツイートしたら相互フォローしている無礼な人間が大嫌いな徳さんが激怒して、調剤薬局に一緒に乗り込もう!と電話をしてきた。ここはあまり客層が良くないので仕方ないのかもしれないけど、顧客性悪説と取っている面が以前から気になっていた。今回の件で調剤薬局を変える決断をした。もう騒がなくていい。ホテルウーマン時代に言われたことだけど、声を上げるクレーマーよりも無言で去って行くクレーマーの方が怖い。これからそれを実践すると説明したら、やはりあいりは僕より人間ができていると言ってくれた。
 そして、サラリーマンが怒ってくれたのは、あいりの人徳だよとも言ってくれた。

 来週の月曜日に気管支喘息の経過観察でこの調剤薬局のエリア内にある呼吸器科を受診予定。
 あたりをつけている別の調剤薬局に処方箋を持ち込む予定。